ネトゲをしてて思うこと-たかがゲームされどゲーム

ネトゲを本格的に始めたのは1年少し前だ

 

MOBAと呼ばれるゲームをメインに、いろいろ手を出してみた

 

そこで感じることは、Eスポーツの拡がりの可能性と、そして先行きの無さだ

 

まず、ネットゲームは確実にスポーツ足りうる

 

観戦料を取れるか、広告収入等発生するか、いろいろな観点からスポーツとして成立つか否かを考えた時に、すべての面においてプロスポーツとして成立つと断言できる

 

その一方で、こと現状の日本ではプロスポーツ化は難しいということも断言できる

 

法律的な問題もあるらしい

 

日本では賞金を出すゲーム大会は、賞金が10万以下と定められるそうだ

 

その事を置いても、日本でゲームのプロスポーツ化は難しいだろう

 

プロスポーツとして広くゲームを普及するにあたっての土台がまったく無いし、その土台を構築しようという動き自体も無いのが現状だ

 

まずネトゲをする人たちの民度があまりにも低い

 

チーム戦をする上で何よりも大切なのは協調性ではないか

 

その上で、協調性が無いプレイヤーがあまりにも多いことに驚く

 

チームの勝利よりも自分のやりたいことを優先するため、結果チームは負け、それをチームメイトのせいにして暴言を吐いて去る、そういうプレイヤーがあまりにも多すぎる

 

守るべき時に守らず、攻めるべき時に攻めず、自分勝手に動いてチームの足を引っ張り、負けたことを人のせいにする

 

そんなプレイヤーが溢れている中で、その競技がスポーツとして成り立つはずがない

 

もしも走るところで走らず、シュートすべきときに蹴らず、守るべきところで守らない怠慢プレーを繰り返していたら、サッカーという競技が普及しただろうか

 

もしど真ん中のボールを打たず、スローボールばかり投げ、打たれたボールを追わない怠慢プレーを繰り返していたら、野球という競技がここまで普及しただろうか

 

ゲームにおいて怠慢プレーを指摘すると、たかがゲームにそんなに真剣になるなよ、と返ってくる事がよくある

 

たかがゲームで怠慢な事をしている人が、他の何に真剣になれるのか?と問いたくなる

 

まずゲームがスポーツとして認知されるためには「たかがゲームされどゲーム、やるからには勝つために全力を尽くしましょう」というゲームにおける基本の基本から普及を始めなければならないだろう

「たかがゲーム」などと発言できる人は、きっと何に対しても怠慢だろうと想像する

 

Nabesan